膝痛は安静が1番?
「膝の痛みには安静が一番」…本当にそうですか?
「膝が痛いときは、無理せず安静にするべき」
そう思っていませんか?
実は、適切な運動をしないと、膝の痛みはどんどん悪化する可能性があります。驚くことに、膝痛の約80%は、運動不足による筋力低下が原因とも言われています。
なぜ運動が膝痛改善に必要なのか?
膝は筋肉と関節が連携して動く仕組みになっています。特に、膝を支える「太ももの前側(大腿四頭筋)」と「太ももの内側(内転筋)」の筋力が低下すると、膝関節への負担が増え、痛みが出やすくなります。
また、長期間安静にすると、関節の動きが悪くなり、逆に痛みが強くなることも。これが「動かさないと悪化する」理由です。
では、どんな運動をすればいいのでしょうか?
今日からできる!膝痛改善の簡単運動
① 太ももの筋力をつける「膝伸ばしエクササイズ」
1. 椅子に座る
2. 片足をゆっくり伸ばし、太ももに力を入れる
3. そのまま5秒キープし、ゆっくり戻す(左右10回ずつ)
つま先を真上に真っ直ぐあげる感じで!
② 膝を支える「内もも強化エクササイズ」
1. 仰向けに寝て、膝の間にクッションを挟む
2. クッションを軽く押しつぶすように、内ももに力を入れる
3. 5秒キープ×10回繰り返す
クッションがなければバスタオルを丸めて使ってもOK!
力加減は思いっきりではなく内太ももに力みを感じるくらいで!
どちらも簡単で、膝に負担をかけずにできる運動です!
「まだ大丈夫」と思っている今がチャンス!
膝痛は、放置すると悪化することがほとんどです。でも、適切な運動を続ければ、膝の負担を減らし、痛みの予防・改善ができます!
「いつかやろう…」ではなく、今すぐ始めることが大切です。
今日から1日5分、膝を守る運動を取り入れてみませんか?
ながやま整骨院
東大阪市御厨栄町3-1-43
☏︎06-7162-4174
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