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足底筋膜炎と足のアーチの関係

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  足底筋膜炎と足のアーチの関係 あなたの足の痛みの本当の原因とは? その痛み、実は足のアーチが原因かも? 「朝起きたとき、最初の一歩が激痛!」こんな経験はありませんか? それ、 足底筋膜炎 かもしれません。足の裏に炎症が起こり、かかとや土踏まずに痛みを感じるこの症状。実は、 足のアーチの崩れ が大きく関係しているのです。 「え?足のアーチってそんなに重要なの?」と思うかもしれませんが、アーチが崩れると、足裏への負担が増え、結果として足底筋膜炎を引き起こしやすくなります。 足のアーチが崩れると何が起こるのか? 足には大きく分けて3つのアーチがあります。 • 内側縦アーチ(いわゆる土踏まず) • 外側縦アーチ(足の外側のカーブ) • 横アーチ(足の指の付け根のカーブ) このアーチは足のクッションの役割を果たし、衝撃を吸収してくれます。しかし、加齢・運動不足・合わない靴・歩き方のクセなどによって アーチが低下(偏平足)したり、逆にアーチが高すぎたり すると、衝撃がダイレクトに足底筋膜へ伝わり、炎症を起こしやすくなります。 特に、扁平足(アーチが低い状態)は、足底筋膜が常に引っ張られた状態になるため、朝起きたときの痛みが出やすくなります。 足底筋膜炎を防ぐには? では、どうすれば足底筋膜炎を予防・改善できるのでしょうか? ✅  足のアーチを支えるトレーニング • タオルギャザー :床にタオルを敷き、足の指でたぐり寄せる • かかと上げ運動 :つま先立ちを繰り返して足裏の筋肉を鍛える ✅  適切な靴を選ぶ • アーチをサポートする中敷き(インソール)を使う • かかとをしっかりホールドする靴を選ぶ ✅  ストレッチを取り入れる • 足裏の筋膜を優しく伸ばすストレッチ • ふくらはぎのストレッチで足底への負担を軽減 今すぐできるセルフチェック! 足のアーチが崩れていないか、 簡単なチェック法 を試してみましょう。 1. 紙の上に濡れた足を乗せてみる     → 足全体がべったりと映るなら扁平足気味 2. 片足立ちでバランスを取れるか?     → ふらつく場合はアーチが弱っている可能性大 もしこれらのチェックでアーチの崩れが気になったら、今日からケアを始め...

便秘の意外な原因!

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  便秘の意外な原因!実は「腹圧」がカギだった!? 便秘の原因は「腸」じゃない? 「食物繊維をとってるのに便秘が治らない…」 「水分補給もしてるのにスッキリしない…」 そんなあなたの便秘、実は 腹圧 が原因かもしれません! 腹圧とは、お腹の内側にかかる圧力のこと。普段あまり意識しないかもしれませんが、実はスムーズな排便に欠かせない要素なのです。 腹圧が低下すると、便を押し出す力が弱くなり、便秘を引き起こしやすくなります。 「え?腹圧なんて考えたことなかった!」という方も多いでしょう。でも、腹圧がしっかり働いていないと、いくら食物繊維や水分をとっても、便が腸内で停滞してしまうのです。 腹圧と便秘の深い関係 腹圧がしっかりかかることで、腸はスムーズに動き、便を押し出す力が働きます。しかし、現代人は腹圧が低くなりやすい生活習慣を送っています。 ✅  腹圧が低下する原因 • 筋力の低下 (特に腹筋・横隔膜・骨盤底筋) • 猫背や反り腰などの姿勢不良 • 浅い呼吸 (ストレスや姿勢の影響で呼吸が浅くなると腹圧が下がる) • 便意を我慢する習慣 (便を押し出す力が弱くなる) 特に、 腹筋や骨盤底筋が弱いと、便を押し出す力が不足し、慢性的な便秘につながります。  また、姿勢が悪いとお腹周りの筋肉がうまく働かず、腹圧が低下。結果として「出したくても出せない…」状態になってしまうのです。 便秘解消のための腹圧アップ法 腹圧を高めることで、腸の動きをサポートし、スムーズな排便を促すことができます。 ✅  腹圧を高めるエクササイズ 1. ドローイン (お腹を凹ませながら深い呼吸をする) • 背筋を伸ばし、鼻から息を吸いながらお腹を膨らませる • 口からゆっくり息を吐きながらお腹を引っ込める • これを10回繰り返す 2. 骨盤底筋トレーニング(ペルビックフロアエクササイズ) • 仰向けに寝て膝を立て、息を吐きながら肛門とお腹を引き上げるように力を入れる • 5秒キープし、ゆっくり力を抜く • 10回繰り返す ✅  正しい姿勢を意識する • 猫背や反り腰を改善し、腹筋を使いやすくする • 座るときは骨盤を立て、深く腰掛ける ✅  腹圧を意識した呼吸をする • 浅い胸式呼吸で...

脊柱管狭窄症は進行する!

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  脊柱管狭窄症は進行する!   「その腰の痛み、放置すると歩けなくなるかも?」 ある日突然、歩けなくなるかもしれません 「最近、長く歩くと足がしびれるけど、少し休めば治る…」 「腰の痛みはあるけど、まだ我慢できるし…」 もしあなたがこんな状態なら要注意です!  脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)は進行する病気 だからです。 最初は「歩くと痛い→休めば楽になる」だけだった症状が、放置すると「休んでも痛い」「立っているだけでもつらい」「足に力が入らない」という状態に進行することも。さらに悪化すると、 歩行困難や排尿・排便の障害 を引き起こすことさえあります。 「痛いけど、そのうち治るだろう…」そう思っているうちに、症状は確実に進んでいくのです。 なぜ脊柱管狭窄症は進行するのか? 脊柱管狭窄症とは、 背骨の中にある神経の通り道(脊柱管)が狭くなり、神経が圧迫されることで起こる病気 です。 この圧迫は 一度起こると自然に改善することはほぼなく、むしろ時間とともに悪化 していきます。 ✅  進行する主な理由 1. 神経の圧迫が強くなる • 年齢とともに椎間板がすり減ったり、骨が変形して神経の圧迫がひどくなる。 • 「歩くと痛い→休むと楽になる」が、「少し歩いただけで痛い」「立っているだけでしびれる」に進行。 2. 血流が悪くなり、神経の回復が遅れる • 圧迫が続くと、神経への血流が悪くなり、神経自体がダメージを受けてしまう。 3. 痛みをかばうことで筋力が低下する • 「痛いから動かない→筋肉が衰える→さらに歩けなくなる」の悪循環に • 特に、足を支える筋肉が弱ると、歩くこと自体がつらくなる。 ✅  放置するとどうなる? • 歩行距離がどんどん短くなる (最初は1km歩けていたのが、500m、100mと短くなっていく) • 日常生活に支障が出る (買い物や外出が億劫になり、活動量が減る) • 進行すると、足の筋力低下や排泄障害も起こる可能性がある 「まだ大丈夫」と思っているうちに、取り返しのつかない状態になることもあるのです。 今日からできる!脊柱管狭窄症の進行を防ぐ方法 脊柱管狭窄症の進行を食い止めるには、 早めの対策が重要 です。 ① 正しい姿勢を意識する • 猫...